子ども達に教えたい理由
いつも読んで頂きありがとうございます(*^-^*)
春から始めた習字教室ですが、
子ども達に教えたい理由ってなんだろう?
と改めて考えてみました。
書道の良さと言えば、
・集中力がつく
・字がきれいになる
が一般的に言われます。
もちろん、集中力を高めること、字を上達させることは目指します。
その先の一番の理由は・・・
自分の人生を自分で歩める人になってもらいたい!
から(*^^*)
自分の字を白紙の紙に書くということは、自分と向き合うこと。
字を書くということで、その時の自分の心の状態を知ることができます。
調子の良い時は、息遣いも深く軽やかになり、筆の運びもスムーズ。
調子の悪い時は、息遣いが止まったり、短く、筆が思うように動かない。
その時その時で、
自分の今の状態を知り、自分自身と向き合い、自分でどうするかを決める。
頑張って書いてみるのか、その日はやめるのか。
習字教室の中での選択。
書道を通して、この選択が何事に対してもできるようになるのだと思います。
この習慣が子ども達の中でできたら、
自分の人生を自分で決められるようになると信じています。
沢山の習い事があって選択ができる世の中。
我が子も水泳やピアノをしていますが、それは選択した人はするけれど、
選択しない人は経験をすることはないです。
しかし、「字を書く」という行為は、万人に共通して経験すること。
書道が何千年もの歴史を持って、未だ必要とされている理由の一つだと思います。
万人に共通しているものだからこそ、「字を書く」という当たり前にある行為を大切に、
それを通して将来がある子ども達が自分の人生を生きてくれるようになってほしい。
私が子ども達に教えたい一番の理由です(*^-^*)
子ども達の将来が楽しみ♡