カルチャーセンター講座 行書に向かう姿勢
いつもお読み頂きありがとうございます(*^-^*)
4月から始まったカルチャーセンターの講座も3ヶ月が終わり、今日から4ヶ月目に突入!
この3ヶ月は楷書を書いてきましたが、いよいよ今日から行書です!
明後日は七夕ということで、「七夕祭り」「笹の節句」などお手本の候補を上げましたが・・・
せっかくなので、みんなが元気でいられるよう願いを込めて書いてほしいと思い、
「無病息災」を選択。
初めての行書はどうかなと様子を伺っていましたが、
皆さん、本当にお上手に書かれていました(*^-^*)
普段書く書体に最も近い行書体ですが、
3ヶ月楷書を続けていると、身体も心も楷書になっているようで、
行書に切り替えることが難しいとのお声。
それだけ楷書に真剣に向かい、一筆一筆の感覚を研ぎ澄ませてくださっていたということです。
行書は楷書に比べると、気楽に書ける感じもありますが、
少し角を落としたり、筆脈を出したりするには少しゆったりとした心構えが必要です。
楷書以上に自分の気持ちの状態が映し出されます。
ゆったりとしている状態では、やわらかい線質になり、
心が荒れている状態では、雑になったり、とがった線質になります。
次回はぜひゆったりと少し心に余裕をもった状態で来てくださいね(*^-^*)